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クォーツ(水晶) 意味と価値
| 石の色 | 白、透明、紫、紅、緑、黄、黒など |
| 主な原産国 | 日本 |
| 石言葉・意味 | 完璧・冷静沈着・神秘的 |
| 誕生日石 | 4月 |
石言葉は「完璧・冷静沈着・神秘的」。
日本の国石に指定されている。
これは日本が良質な水晶を多く産出していた為である。
石英の非常に細かい結晶が緻密に固まっているものを玉髄という。
不純物によっていろいろな色となり、
紅玉髄、緑玉髄、瑪瑙、碧玉などと呼んで飾り石とする。
水晶に不純物が混じり色のついたものを色つき水晶という。
インクルージョン(内包物または包有物)を含んだり、
結晶の形が変わって見えるものを変わり水晶という。
色つき水晶は準貴石として扱われる。
変わり水晶はコレクターに人気がある。
水晶は、代表的な圧電体であり、圧力が加わると電気が発生する。
このために初期のレコードプレーヤーのピックアップに使われた。
今日、水晶の圧電性は、水晶発振器として最も活用されており、
時計が単に「クォーツ」(水晶の英名)としばしば呼ばれるのは、
水晶発振器を利用した時計が最も多いからである。
この原理を利用して、水晶微量天秤 (QCM) と呼ばれる
微量質量を正確に測定するための装置の研究が行われている。
色つき水晶
水晶の発色原因は主に不純物の混入と
放射線による結晶格子欠陥によるもので、
主要構成元素によるものではない。
紫水晶、黄水晶、煙水晶、黒水晶の発色原因はいずれも、
不純物欠陥に電子(または正孔)が捕獲され
特定のエネルギー準位をもつもの(色中心、カラーセンターという)で、
紫水晶、黄水晶は鉄イオン、煙水晶、
黒水晶はアルミニウムイオンが関連している。
紫水晶(amethyst、アメシスト)
紫水晶(むらさきすいしょう)は紫色に色づいた水晶。
紫色の発色はケイ素を置換した微量の鉄イオンによる
色中心が原因と考えられている。
最近の研究ではアルミニウムも関係しているとの説がある。
尖っていて細長く、装飾品に使われる場合は
研磨される場合が多い。
加熱するとレモン色や黄色に変わりやすい。
紫外線に曝露すると退色する。
英語名 "amethyst" はギリシア語の amethustos(酔わせない)から派生した。
アメシストを持つと酔いを防ぐはたらきがあると信じられていたことによる。
黄水晶(citrine、シトリン)
黄水晶(きすいしょう)は黄色に色づいた水晶。
黄色の発色は紫水晶と同じように
鉄イオンによる色中心が原因で、
黄水晶と紫水晶の色の違いは
色中心のエネルギー準位が違うと考えられている。
天然の黄水晶の産出は少なく、
市場に出回っている黄水晶のほとんどは
紫水晶を熱処理して黄色にしたものである。
マディラシトリンと称される
深いオレンジの色相を彩るシトリンはさらに希産。
黄水晶の薄い黄色は
トパーズに似るため、
シトリン・トパーズとも言われ、
安価なトパーズの
代用品として使われる。
また、トパーズと偽って
売られる場合もある。
紅水晶(rose quartz、ローズクォーツ)
紅水晶(べにすいしょう)は薄いピンク色に色づいた水晶。
ローズクォーツのピンク色は光に敏感で退色しやすい。
この色は、不純物として混入している微量のチタン、
鉄、マンガンに由来するとされる。
近年のX線元素分析では、
この色は光学顕微鏡で観察可能なレベルの
デュモルチエライトの繊維によるという結果も出ている。
しかしながら、デュモルチエライトは単独の結晶としては
滅多に産出しないもので、従って呈色はリン酸塩やアルミニウムによると考える意見もある。
また、ローズクォーツは内部に微細な金紅石(ルチル)の針状結晶を
インクルージョンとして持つ場合があり、スター効果を示すものもある。
煙水晶(smoky quartz、スモーキークォーツ)
煙水晶(けむりすいしょう)は茶色や黒っぽい
煙がかったような灰色に色づいた水晶。
色彩に発色する原因ははっきりとは分かっていないものの、
ケイ素を置換した微量のアルミニウムイオンが
特に多量の放射線を受けると色中心となり、
光を吸収するため灰色に見えるためであるとされている。
受けた放射線の量が多いほど色が濃くなる。
放射線照射をして色を付ける場合が多い。
かつては、トパーズの一種と考えられ、
スモーキー・トパーズという名称で呼ばれていたこともある。
黒水晶(morion、モーリオンないしはモリオン)
黒水晶(くろすいしょう)は不透明と言えるほど
こげ茶から黒に色づいた水晶。
色の濃い煙水晶との区別は、結晶構造が破壊されたもの、
表面に透明感のないものなどと言われることもあるが、
黒水晶と色が濃くなった煙水晶を
区別する明確な定義は存在しない。
アメシストに放射線照射をして色を付ける場合が多い。
レモン水晶
レモン水晶(レモンすいしょう)は
硫黄により黄色に色づいた水晶。
結晶の間に硫黄が入ったために
黄色に色づいて見える。
緑水晶
緑水晶(みどりすいしょう)は
微細な角閃石等が水晶中に含まれ、
全体が緑色を呈色して見える水晶。
贈り物として喜ばれるクォーツのジュエリー
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